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日本でのスノーボード

日本のスノーボードは、1970年代の後半から、小さなメーカーから誕生しはじめましたが、田沼進三という人が建てた「MOSSスノースティック」は世界でも古いメーカーだと言われています。

1980年代頃にはいろいろなスノーボードが出てきましたが、相次いでスキー場はスノーボードをすることを禁止にしたのです。その理由には、回転をするときの大きさだったり、性質が違うと言ったことから、事故などが発生することが多くなり、ルールやマナーがきちんと守られていないということから禁止とされてしまったのです。

でも、スノーボードを禁止したスキー場では、スキー場が行なう試験に合格して見事スノーボードのライセンスを取ることが出来れば、滑ることが出来るというスキー場なども増えたそうです。
バブルの時代には、スキーが大変人気を呼び、週末になると1台のリフトを数時間待たなければいけないということもあるほど人気があったようです。時代と共に、ゲレンデに来てくれる観光客が減ってきてしまい、年々スノーボードがする人が増えて行く一方、スノーボードも受け入れなければいけないというスキー場などの経営にも影響してきているそうです。

長野県にあるスキー場では、スノーボードは接触事故がとても多いということから、スノーボードは禁止されていて、解禁をするのにも積極的ではなかったそうです。今では、スノーボードをすることを禁止としているスキー上はほとんどなく、最近では、スノーボードを対象とした施設をつくるスキー場なども増えてきていて、多くのスノーボーダーに大変人気を呼んでいるそうですょ。
今のスノーボードの特徴というと、世界的にもフリーなスタイルが一般だということです。その他にも、私達の日本ではスノーボードの道具はとても他の国と比べると普及が良いと言われています。

日本においての競技の団体は、日本スノーボード協会と全日本スキー連盟の2つに別れていて、長期に渡って対立しているそうです。その対立する訳には、スノーボードの位置づけによるものだとされています。冬季のオリンピックではスノーボードの競技が加わり、その際に国際オリンピック委員会では国際スキー連盟を統括団体と決定し、下部の団体となっている全日本スキー連盟に選手登録をした人じゃなければオリンピックには出ることが出来なくなってしまったのです。そのために、今ではスキー競技の中にスノーボードという競技があるのです。

呼称

スノーボードにもいくつか呼び方というものがあって、よくみなさんが耳にしているのがスノボーやスノボといったところではないでしょうか?一般ではスノボと呼ばれることが多いですが、スノーボードのプロなどは、スノーボードを簡単に短くしたボードと呼んでいます。

元々はスノボという言葉は旅行会社やマスコミなどによってスキーと文字を合わす為に考えられた略語なんだそうです。スノーボードが初めてという初心者に使われる言葉として認識され、初心者以外のビデオのタイトルなどにはスノボという言葉は殆ど使われていないそうなんです。みなさん知ってました?
インタビューなどでスノーボードで有名な選手などからはスノボという言葉は出てこないという事からも分かりますよね。


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Last update:2019/6/25

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